取り立てを恐れる必要はない?バンクイックの魅力をもっと知りたい

消費者金融は、貸金業法により取立てにおける禁止事項が定められています。
これはなかなか厳しく決まっていて、不法侵入や脅迫、乱暴な行動は勿論のこと、取立て可能時間は朝の8時~夜の9時となっており、3人以上で押しかけることや張り紙、しつこい取立て、本人と連帯保証人以外の人に支払いを要求することは違法です。もし違反すれば、行政処分により営業を停止されてしまいます。ところがこれは全て「貸金業法」の話。三菱東京UFJ銀行の提供するカードローン、バンクイックは消費者金融系ローンではないため、これらは適用されません。銀行法では特に規制はありませんが、それでは一体どんな取立てが来るのでしょうか?

結論から言って、バンクイックで返済が遅れても取り立てはありません。また、どの会社も1日滞納したくらいでは動くことはないでしょう。それではこのような時、何が困るのかというと…。まず、あなたの信用情報に傷がついてしまいます。これはどういうことかというと、あなたがクレジットカードやカードローンなどに申し込んだ際に、記入した個人情報と共に信用情報などが情報調査機関にデータとして登録されるわけですが、この情報はローンなどの申し込みを行う際に照会され、あなたに返済能力があるかどうかといった判断をする基準になるのです。そのため、もしも延滞をしたという記録が残ってしまうと、住宅ローンや自動車ローンなどを利用しようとした時に、審査で不利になってしまう可能性が出てきます。延滞はたとえたったの1日であったとしても、今後のローン審査に何らかの影響があると考えた方がいいでしょう。

それだけではありません。返済が遅れることで遅延損害金が発生し、これが元金と利息にプラスされてしまいます。遅延損害金は、利息制限法により「制限利率の1.46倍まで」とされているため、もし年利が10%であれば14.6%ということになるのです。

また、バンクイックでは返済が遅れた場合、利用停止になってしまう可能性があります。そうなると、カードは返済専用となってしまい、これ以上借り入れができなくなってしまうのです。こうなってしまえば、延滞をしないように期日を守って返済を続けるしかありません。半年ほど行ってもまだ利用可能額がゼロのままということであれば、専用フリーダイヤルへ連絡をしてみてもいいでしょう。

3ヶ月以上の返済延滞は信用情報に大きく関わります。今後のローン審査はかなり厳しくなると考えていいでしょう。返済期日を守って入金することは、あなたの信用力を高めます。きちんとした返済を行いながらバンクイックを繰り返し利用すれば、利息で儲けを出している銀行にとっては優良顧客となるのです。そうなれば、利用限度額のアップもすんなり通るようになるでしょう。返済が遅れ続けるようであれば、携帯に連絡がくるようなことにもなりかねません。自宅に督促状が届くのも困りますよね。
こうならないためにも、取立ての有無に関わらず計画的な返済を行うことが必要であるといえるのです。

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